遺品整理で保管するものと処分するものの判断が分からない場合はどうすればよい?
遺品整理を行う際、どの物を保管し、どの物を処分するかの判断は、悩ましいですね。
特に長年住んでいた家だと、思い出が詰まった品々がたくさんあり、どれも大切に思えてしまいます。
整理を進めるためオススメなのは、リストを作ること!
例えば、故人の写真や手紙、記念品などは、特別な思い入れがある場合が多く、手放しにくいものです。
また、家族や親戚に引き継がれるべき重要な書類や、財産に関わるもの(遺言書や不動産の契約書など)も保管対象でしょう。
これらは迷わず「保管するもの」にしましょう。
次に、処分するもの。
使用感が強く、もう使わない家電や家具、衣類などは、状態を見て処分しましょう。
もしリサイクル可能なものなら、処分せずに再利用を考えてみると良いでしょう。
その際、個人情報が含まれるものが紛れていないか、しっかり確認してから対応しましょう。
リストを作る際には、まず「保管するもの」「処分するもの」をそれぞれ分類し、その後、悩むものを「保管」「処分」「保留」に分けて、時間をかけてゆっくり判断していく方法もオススメです。
遺品整理は感情的な作業も多いため、焦らず、無理せず進めることが大切です。
リストを作ることで、整理の優先順位をつけやすく、少しずつ前に進むことができるでしょう。